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最近テレビで話題となる「物流業界の2024年問題」
働き方改革関連法によって「時間外労働時間の上限規制」が2024年4月1日より適用されます。
主な規制内容は次の通りです。
◇時間外労働は年960時間(休日労働は含まない)
また、2023年4月1日からは月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が50%になりました。
法律が変われば、そのルールに従い管理が必要となります。
下図に運輸業(自動車運転業務に限る)における時間管理の関連図をまとめました。
「改善基準告示」と「勤怠管理(実労働時間)」の2つのそれぞれの時間管理が必要となります。
運転日報やチャート紙から情報を抽出して、集計するには膨大な時間を要します。
面倒な集計処理はデジタルタコグラフを活用したIT化で自動処理するに限ります。
それでは、デジタルタコグラフを用いた時間管理とは?必要なデジタコの構成、
勤怠システムの運用方法をご紹介いたします。
デジタコ単体での運用では出庫~帰庫までの走行・停止時間の把握ができます。
ただし、停止の状態についてはデジタコでは自動判断できません。
停止中の作業・休憩の判断は乗務員さんの申告が必要になります。
そこで、停止中の状態を乗務員さんに申告(登録)いただくために、「作業登録スイッチ」または「ハンディテンキー」をデジタコに接続することで停止中の状態が把握できます。
デジタコに作業登録機器を接続すれば運行中の時間取得の準備は万全です。
次にデジタコで取得したデータを処理するソフトウェア(勤怠システム)が必要です。
デジタコ連動の勤怠システムはクラウドタイプまたは
オンプレミスタイプ(事務所完結タイプ)と運用タイプを選択できます。
デジタコ連動の勤怠システムではデジタコデータから作成した運転日報から
休憩時間を自動算出し、実労働時間を導きます。
また、就業規則で定められたルールに基づき、残業時間・深夜時間・休出時間など
勤怠管理に必要な時間を自動算出します。
手計算で行うと多大な時間、労力を必要としますがデジタコデータとシステムを
活用すると事務作業の省力化が実現できます。
※勤怠システムはオプションシステムです
「勤怠システム」とインターネットで検索すると数多くの種類が販売されています。
勤怠システムの多くは「朝出社~夕方退社」の一般的な勤務体系を主に処理することだけを目的にしています。
しかし、デジタコデータを処理する機能かつ運輸業の
勤務体系を処理できる勤怠システムは限られます。
それだけ専門性に特化した機能の高い勤怠システムで
あるがゆえ、自信をもってお勧めします。
その勤怠システムの特徴の一部をご紹介します。
2024年問題の時間管理における対策はデジタコを活用したシステムに
お任せしてみてはいかがでしょうか。
事務作業の大幅な効率化・日々の労働時間の進捗管理・全従業員の勤怠管理など
導入効果は絶大です。
デジタコをご導入のお客様、これからデジタコをご検討のお客様、
2024年問題に向けて、様々な課題・不安をお持ちとは思いますが
時間管理についてのご相談は弊社にお任せください。
最後までお読みいただきありがとうございます。